ハヤサカマコ遊び場的音楽発表会 Vol.1

新感覚のコンサート体験

　幼い頃、身近にいた存在「ぬいぐるみ」は人によって距離感が違いますが、わたしにとっては現在も身近な存在です。ぬいぐるみと出かけて写真を撮ったり、部屋にも無数のぬいぐるみがいます。

　本コンサートは、お気に入りのぬいぐるみとクラシックコンサートの会場へ訪れ、ぬいぐるみに生のピアノの音を聴かせることができ、その様子を撮影できます。プログラムは「ぬいぐるみ」に連想される要素から左手のピアノ曲を選曲し、クラシック音楽の新たな可能性を提示します。

「左手のピアノ」とは、左手のみで演奏できるピアノ曲のことです。約300年の歴史があり、現在も新たな作品が生まれ続けています。片手だからこそ生まれる”間”や”響き”は独特の良さと言え、空間や時間が静止するような癒しがあるように思います。

「クラシック音楽」という文化と、「ぬいぐるみ」とぬいぐるみを「撮る」という文化が合わさり、皆さまに新感覚のコンサート体験をお届けします。(早坂)

 

本公演のみどころ

① 様々な左手のピアノ曲を聴ける

︎「ぬいぐるみ」から連想されるワードから左手のピアノ曲を選曲し、約60分間の公演をおたのしみいただけます。

② ぬいぐるみと音楽を聴ける

︎人間専用席の他に、ぬいぐるみ専用席をご用意しております。ぬいぐるみをご自身のお膝の上に乗せてのご鑑賞も可能です。

︎複数のぬいぐるみとのご来場も可能ですが、ご自身で管理が可能な人数でお願いいたします。

③ 動画・写真撮影タイム／アーカイブ配あり

︎公演最後のアンコールでのタイミングと、終演後に、ぬいぐるみを撮影できる時間を設けます。

︎後日、公演の様子をアーカイブ配信します。会場へお越しになれない方も、画面の前で仲間のぬいぐるみたちと音楽を楽しめます。

︎皆さんの思い出、ハッシュタグをつけて SNSに共有してみてください。＃ぬい音旅

 

出演者プロフィール

早坂 眞子 Mako HAYASAKA 左手のピアノ

宮城県仙台市出身。高校2年生の頃右手に局所性ジストニアを発症し、左手のピアノ曲を学び始める。以後は、左手のピアノでコンクールへ出場するなど研鑽を積む。第1回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクール プロフェッショナル部門 第3位。。2020年ヤマハ銀座コンサートサロンにて、初ソロコンサートを開催。初アルバム『Departure』も同コンサートにて発売。2021年第 22回大阪国際音楽コンクールピアノ部門 Age-U 第3位。現在、東京音楽大学大学院 器楽専攻 鍵盤楽器研究領域ピアノ修士課程1年。イラストやデザイン、作曲なども行う。

 

～ハヤサカマコ 遊び場的音楽発表会～

「左手のピアノ」を表現・発信していく、早坂員子による自主企画コンサートシリーズ。

「あそび場的」と題し、音楽を様々な表現で届けていく場を目標としている。

 

公演名：

～ぬいぐるみと聴く、左手のピアノソロコンサート〜「ぬいぐるみとめぐる、音の旅」

 

主催：早坂眞子

配信：Seaside Classics

チラシデザイン：早坂眞子

お問い合わせ：

mail︎ hayasakahidarite@gmail.com（早坂）